イタリア留学への憧れ
「イタリアに留学したら?」
第3外国語で履修してたイタリア語。気づいたらすっごくのめりこんでた。長期休暇前は私だけ特別課題をもらってたくらい、クラスで一番やる気があったと自負している。
その授業で先生に言われた時の返事は「お金ないのでムリです」
行けるならもちろん行きたいけど家庭事情もありお金がない、という理由でハナから留学なんて考えてなかった。それにしても発展性のない返事だ。
実際、イタリアへの憧れは気づいた時にはずっとあった。でも「お金」という問題に「憧れ」が勝てるはずがない。
では、留学を決断した時には「お金」の問題はクリアになっていたのか。
威勢よく「はい」とは言えないが、行けなくもないくらい貯めた。洋服買うなんて1年に1回、くらいの生活をしたからね。それでも学生時代の自分だったらそれでも留学を決断していないかな。
じゃあなんで決断できたのか。それは「憧れ」じゃなくて「目標」になったから。
夢はいつまでも夢。夢を目標にすると、現実になる。